
資料請求したいけど、しつこい営業電話がかかってきそうで不安……

一度申し込んだら、もう断れなくなるんじゃないか心配。
その不安、ちゃんと止める方法があります。
理学療法士として18年、訪問看護ステーションで10年以上ご家族の介護に関わってきた私が、
実際に「みんなの介護」で資料請求をして、最後まで体験してみました。
読みことで、しつこい連絡を心配せずに、安心して資料請求の一歩を踏み出せるようになります。
親御さんに本当に合う施設を、落ち着いて比べるための土台が手に入ります。
「みんなの介護」はなぜ選ばれるのか?利用前に感じた不安
老人ホーム検索サイトを探すと、必ずと言っていいほど目にするのが業界最大級の「みんなの介護」です。掲載施設数は国内トップクラスで、写真や費用も詳しく確認できます。
- 掲載施設数:約58,000件以上
- ホームページの月間PV数:約1,200万
- 月間訪問者数:約330万人
- 利用は無料
- 地域、運営会社、ランキング、相場、空室、値段帯からの検索が可能であり、該当地域の相場も確認可能
- 実際の施設を360度パノラマ画像にて現地に行かなくてもネット上で確認できる。
- 体験利用(一泊二日など)の有無も分かる
- 介護度や負担割合を選択することによって月額料金の表示が切り替わる
しかし、ネットで口コミを調べると、こんな声が目に入ります。
しつこい電話がくる理由と対策方法を紹介しています。

みんなの介護の口コミの詳細も説明しています。

正直、私も「まだ具体的に決まっていない段階で、しつこく営業されたら嫌だな」と二の足を踏んでいました。

情報収集だけを目的に、あえて申し込んでみることにしました!
【体験】資料請求の手順と「やらかし」回避術

資料請求の申し込みは3分程度で終わる非常に簡単なものでした。
施設を探す:エリアや予算、介護度などの条件で絞り込む。
検索をして、資料請求見学リストに追加もしくは資料請求・見学をするボタンから手続きしていきます。


資料請求・見学リストに入れた施設を横並びに比較できます。月額料金や開設日なども見比べやすく感じました。

連絡者の情報を入力

連絡者の情報(資料請求の送付先)を入力します。
- 氏名
- ふりがな
- 郵便番号
- 住所(資料請求時の送付先)
- 電話番号
- メールアドレス(申込みが完了したとの受信メールが来ます)
入居予定者(親御さんの情報)を入力


入居予定者の情報を入力します。
- 氏名
- 年齢(生年月日ではなく、数字で入力)
- 性別
- 介護度
- 認知症の度合い
- 入居予定の時期
- 生活保護の有無
【最重要】不要な資料を防ぐチェックボックスの罠

ここが今回、私が「やらかした」ポイントです。
施設を1つ選んで申し込み画面に進むと、画面下部に「この施設を検討している方におすすめ」として、自動的に他の施設にチェックが入った状態で表示されます。
これに気づかず「次へ」を押すと、私のように大量の資料を一気に請求することになります。

まずは特定の施設だけ見たいという方は、画面をよくスクロールして、自動で入っているチェックをすべて外すことを忘れないように。
見学の希望の有無を入力

見学を希望する場合には追加で入力します。
- 入居者の見学の有無
- 参加人数
- 見学時の移動手段
- 見学の日時


入居予定者について詳細を入力




- 入居者と連絡者の関係性
- 入居者さんの現在の状態
- 症状・医療行為の有無
- 入居の費用の予算
- 施設に関する希望
- アンケート
すべての項目を入力すると画面が切り替わります。

これで申し込みは完了です。

入力したメールアドレスに受付完了メールが届きます。

資料請求後のリアルな経過(驚きのスピード感)
申し込み完了ボタンを押してからのやり取りを時系列で紹介します。
14:03:申し込み後すぐに資料請求完了の自動返信メールが届く。
14:07:担当の田中さん(仮名)からショートメッセージ(SMS)が届く。3通に分かれて連絡が来ました。
- 〇〇様、みんなの介護からお問合せいただきありがとうございます。△△エリア担当の田中(仮名)と申します。
- ご希望に沿った施設選びができますようお話を伺いたく、03‐0000−0000よりご連絡差し上げます。よろしくお願いいたします。
- 〇〇様、みんなの介護の田中(仮名)です。お問合せありがとうございます。見学予約や入居相談はなんなりとお申し付けくださいませ。
14:11:03-0000-0000から着信。留守電にメッセージなし。

14:12: 留守番電話が入る。
〇〇様、こんにちは。私みんなの介護の田中(仮名)と申します。先ほどですね。特別養護老人ホームの資料のご請求いただきありがとうございました。私はみんなの介護で相談員をしております。田中(仮名)と申します。
こちらの施設ですが、毎月50名以上の方がご覧になられる。人気の施設でもございまして、よく一緒に検討される施設もございましたので、ご状況お伺いできればと思いご連絡させていただきました。
みんなの介護の田中(仮名)がお電話させていただきました。それでは失礼いたします。
14:32:電話連絡を控えて欲しい旨の連絡を案内停止のフォームを利用して申請。
「みんなの介護」案内停止はこちらから

電話連絡が1週間経ってもありません。
オペレーターとの実際のやり取り

入居相談センターに:0120‐370‐915
私が驚いたのは、入居相談センターのシステムです。こちらが電話をかけ直すと、名前を名乗る前に「〇〇様ですね、ありがとうございます」と対応されました。

操作ミスで不要な施設の資料まで請求してしまった。止めることはできますか?

可能な限り止めますが、システム上すでに発送準備に入っているものは届いてしまうかもしれません。その場合は、遠慮なく破棄していただいて大丈夫ですよ。連絡も不要です。
オペレーターの方は高圧的な態度は一切なく、優しくフォローしてくれました。
5施設分は資料請求を止めることができました。
しつこい連絡を止める方法3つ 電話が多いと感じたら
資料請求をすると、複数の施設から電話が来ることがあります。
「しつこい」「迷惑」と感じる前に、止める方法を知っておけば安心です。
私が実際にやって効果があった順に3つ紹介します。
方法1 みんなの介護の窓口に「案内停止」を依頼する(一括で止まる)

一番効くのがこれです。みんなの介護の問い合わせ窓口に「案内を停止してほしい」と伝えると、
紹介そのものが止まります。施設1件ずつ断るより早くて確実です。
方法2 各施設に「検討をやめた」と直接伝える
気になる施設だけ残し、それ以外には「今回は見送ります」と一言伝えれば、その施設からの連絡は止まります。
方法3 出られない時間は留守電・着信拒否で距離を置く
日中に何度も電話に出られないときは、留守電に切り替え、メールでの連絡を希望すると伝えると、自分のペースで進められます。

私も資料請求の3つの施設から電話がありました。全部に対応する時間がなく、みんなの介護の窓口に案内停止をお願いしたところ、その日のうちにピタッと連絡が止まりました。「断る」のではなく「停止を依頼する」と考えると気が楽です。
実際に届いた資料(パンフレット)を紹介

みんなの介護から一括で届くのではなく、各施設から直接届くため、封筒の厚みやパンフレットの作りもバラバラです。
表書き

封筒の中身は表書きが必ず入っていました。相談員さんや施設長さんの名刺も同封されており、資料から気に入った施設に連絡しやすいように配慮されています。

書面に宛名まで印刷されている施設もあり、心遣いを感じました。
パンフレット


クリアーファイルに封入されていたり、特別仕様のファイルに閉じられています。
パンフレットの良い点
サイトの方が良い点
入居申込書

入居申込書も封入されています。料金表など詳細の資料もあります。
献立表

具体的な献立や飲み込む力が弱い利用者向けの食事形態を調整できるお知らせがありました。
入居セット、医療処置の対応、実費の紹介


常生活に必要な生活セットの定額制レンタルサービス、可能な医療処置の一覧、実費でかかる費用の一覧もありました。

入居金以外の費用について事前に知ることができるのは、長期的な入居を考えるうえで大切な観点です。
不動産の相続対策

自宅を処分して施設に入居することを考える場合もあるので、案内が同封されていました。
運営会社の経営状況

施設を運営する企業の経営状況に関する書類です。入居中に施設が閉所などの倒産、運営企業の変更などは避けたいものです。
みんなの介護が向いている人、向いていない人
実際利用したことで、感じたみんなの介護の向き、不向きを紹介します。
向いている人
向いていない人
よくある質問(Q&A)

- Q資料請求すると、しつこい電話がかかってきますか?
- A
施設によっては複数回の連絡が来ることがあります。ただし、みんなの介護の窓口に案内停止を依頼すれば止められます。怖がらずに、まず請求して比較するのがおすすめです。
- Q電話に出られないときはどうすればいいですか?
- A
留守電やメール連絡を希望すると伝えれば大丈夫です。無理に出る必要はありません。自分のペースで検討できます。
- Q資料請求だけで、契約しなくても大丈夫ですか?
- A
大丈夫です。資料請求は無料で、契約の義務は一切ありません。情報収集だけの利用で問題ありません。
- Q不要な資料が大量に届かないか心配です。
- A
申し込み時のチェックボックスで届く資料を絞れます。本文の「チェックボックスの罠」を確認してから進めてください。
- Q親が乗り気でなくても、家族が資料請求していいですか?
- A
問題ありません。まず家族が情報を集め、選択肢を整理してから本人に話すほうが、落ち着いて検討できます。
まとめ:資料請求は、親子の未来を守るための「作戦会議」の第一歩
今回、私自身が「みんなの介護」で資料請求を体験して分かったのは、手元に届くパンフレットは単なる情報ではなく、親子の未来を穏やかにするための「最強のツール」になるということです。
最後に、後悔しないためのポイントを振り返ります。
ネットの画面を眺めているだけでは、介護の不安はふくらむばかりです。しかし、実際にパンフレットを手に取ってみると、「こんなに明るい施設があるんだ」「ここなら親も喜びそう」と、具体的で前向きなイメージが湧いてきます。
親の幸せを願いつつ、あなた自身の生活もしっかり守る。
両立は、決してわがままではありません。資料請求という小さなアクションは、数ヶ月、数年後のあなたと親御さんが笑顔で過ごすための、大切な「作戦会議」の始まりです。
まずは気になる施設を1つ選んで、パンフレットを手に取ってみてください。その一歩が、漠然とした不安を、確かな安心へと変えてくれます。
情報収集は、親を施設に入れるためではなく、親とあなたの未来を守るためにするものです。

今回私が取り寄せた施設の資料を並べてみると、やはり「比較」できるメリットは大きいと感じました。皆さんはぜひ、チェックボックスの確認を忘れずに行動してみて下さい。


