【不安解消】訪問看護のオンコールがきつい理由と、負担を減らす4つの視点【理学療法士18年】

【不安解消】訪問看護のオンコールがきつい理由と、負担を減らす4つの視点【理学療法士18年】 訪問看護
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女性看護師
女性看護師

深夜2時、緊急訪問から帰ってきたばかり。興奮して眠れない。明日も仕事なのに。

男性看護師
男性看護師

今月の当番は8回。子どもの発熱と重なったらどうしよう。

「訪問看護 オンコール きつい」と検索するのは、心も体も限界に近いからではありませんか?

理学療法士として18年、訪問看護ステーションで10年以上勤務してきた私が、看護師さんが感じるオンコールの負担の正体と、減らすための視点を解説します。

この記事の結論は3つ
  • オンコールのつらさは「回数」「手当」「体制」の3要素
  • つらさの多くは、事業所の仕組みで軽減できる
  • オンコールなし・少ない働き方も実在する

読み終える頃には、「オンコールがある仕事だから仕方ない」という諦めが、「この3要素を確認すればいい」という具体的な視点に変わっています。

オンコールの負担が少ない職場もあります/
回数・手当・体制は、求人票と面接で確認できます

看護師の方で、担当者に相談しながら進めたい場合は、看護師専門のサービスという選択肢もあります。

看護師専門のサポートに相談する/
オンコールの負担についても相談できます
しやに

理学療法士免許を取得し、18年従事。
法人内の異動で経験を積む。
維持期の病院:1年間
急性期の病院:1年間
介護老人保健施設(入所・通所兼務):4年間
訪問リハビリ:2年間
訪問のリハビリを継続したいため、訪問看護ステーションに転職し、10年以上経過。

このブログでは、現役の理学療法士として培った
実践的な知識をもとに、訪問看護・リハビリ・
介護保険制度についてわかりやすく解説しています。

【保有資格】
・理学療法士
・福祉住環境コーディネーター2級
・介護支援専門員(ケアマネージャー)

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訪問看護のオンコールのきつさを決める3要素

訪問看護のオンコールのきつさを決める3要素

まず、つらさの正体を分解します。オンコールの負担は、この3つで決まります。

  • 当番の回数
  • 手当の金額
  • 困ったときのバックアップ体制

同じ「オンコールあり」でも、月2回で二人体制の職場と、月8回で一人対応の職場では、負担がまったく違います。看護師の人数が多い事業所はシフトの調整もお願いしやすさがあります。

要素1 当番の回数

月の当番回数は職場によって大きく違います。人員が厚い職場ほど、一人あたりの回数は減ります。当番中はお酒や遠出を控える生活が続くため、回数の多さはそのまま生活への制約の大きさになります。

また、状態が不安定な利用者さんが多いなど頻回にオンコールが鳴る場合には一晩に複数回の出動が必要となり、負担が増えてしまいます。

要素2 手当の金額

待機1回1,000円、出動して2,000円という水準の職場もあれば、待機・出動それぞれにもっと手厚い手当がある職場もあります。「この拘束感でこの金額か」という不満は、手当の水準を他の職場と比べていないために起きることもあります。

しやに
しやに

私の勤務する職場では、待機は平日2,500円、土日祝日7,000円、出動すると5,000〜8,000円の手当がでます。職場によって差が多いため、確認するようにしましょう。

要素3 困ったときのバックアップ体制

一人で判断し続ける負担が最も大きいのが、このバックアップ体制の有無です。管理者や先輩にすぐ相談できる体制がある職場では、当番中の心理的な負担が大きく変わります。

しやに
しやに

私が経験した職場でも、当番中に電話一本で相談できる体制があるかないかで、同じ回数のオンコールでも疲れ方がまったく違うと看護師さんが言っていました。「オンコールがきつい」という悩みは、実は「オンコールが一人ぼっちできつい」ことが多いです。

訪問看護のオンコール明けの疲労、放置していませんか

訪問看護のオンコール明けの疲労、放置していませんか

緊急対応の後、気持ちが高ぶって眠れないと、疲労は翌日以降に持ち越されます。

理学療法士として体の専門家の立場から言うと、慢性的な睡眠不足は判断力の低下につながり、移動中の事故や訪問先でのミスのリスクを高めます。

オンコール明けの日に仮眠を取れる体制、連続勤務にならないシフトの組み方も、職場によって差があります。

心身の限界は、我慢の対象ではなく、確認すべき労務条件です。

訪問看護の子育て中の負担、両立の悩み

訪問看護の子育て中の負担、両立の悩み

「ママ、また電話?」の一言が刺さる。オンコールの当番と子育ての両立に悩む方は少なくありません。

当番の免除・軽減の制度がある職場、日勤のみで働ける職場もあります。

両立の悩みは、個人の頑張りだけで解決しようとせず、制度として相談できる職場かどうかを確認してください。

訪問看護ではオンコールなし・少ない働き方も選べます

訪問看護ではオンコールなし・少ない働き方も選べます

訪問看護のすべての職場にオンコールがあるわけではありません。

24時間対応をしていない事業所、当番を交代制で大きく分散している職場、そもそもオンコール対応をしない働き方(日勤専従・パートなど)もあります。

負担の少ない働き方が実在すると知ることは、今の状況を見直す最初の一歩になります。

オンコール以外の辞めたい理由も含めた全体像は、【体験談】訪問看護を辞めたい…退職理由でわかる5つの選択肢と優良ステーションの見分け方【理学療法士18年】で解説しています。

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看護師の方で、担当者に相談しながら進めたい場合は、看護師専門のサービスという選択肢もあります。

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オンコールなしの求人も相談できます

よくある質問

よくある質問
Q
オンコールの当番回数は、面接で聞いてもいいですか?
A

聞いて構いません。むしろ入職前に必ず確認すべき項目です。回数だけでなく、バックアップ体制もあわせて質問してください。

Q
オンコール手当の相場はどのくらいですか?
A

職場によって差が大きく、一概には言えません。待機・出動それぞれの金額を、複数の求人で比べてみることをおすすめします。企業のホームページに記載していることもありますが、最新情報は面談時に確認することをオススメします。

Q
オンコールが一切ない訪問看護の仕事はありますか?
A

あります。24時間対応をしていない事業所や、日勤専従・パート勤務であれば、オンコールのない働き方も可能です。求人票の「オンコールなし」の表記を確認してください。

Q
一人での判断が不安なのですが、対策はありますか?
A

バックアップ体制のある職場を選ぶことが一番の対策です。当番中いつでも相談できる先輩や管理者がいるかを、事前に確認してください。

Q
オンコール明けは仮眠を取れますか?
A

職場によります。明けの日に仮眠時間を確保する制度や、連続勤務を避けるシフトの組み方があるかを確認してください。

まとめ 訪問看護のオンコールのきつさは、回数・手当・体制で見直せる

まとめ 訪問看護のオンコールのきつさは、回数・手当・体制で見直せる

この記事の要点です。

  • オンコールのきつさは「回数」「手当」「体制」の3要素で決まる
  • 一人ぼっちの負担感は、バックアップ体制で大きく変わる
  • 子育てとの両立は、制度のある職場かどうかで変わる
  • オンコールなし・少ない働き方も実在する
  • 負担は我慢するものではなく、確認して選ぶもの

眠れない夜を重ねる前に、3つの要素を一度整理してみてください。

しやに
しやに

オンコールは、訪問看護から切り離せない要素の一つです。でも、その負担の大きさは、あなたの我慢強さではなく、職場の仕組みで決まります。

負担の少ない働き方を、確認するだけ/
登録したら、お住まいの地域と職種で検索してみてください

看護師の方で、担当者に相談しながら進めたい場合は、看護師専門のサービスという選択肢もあります。

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この記事を書いた人
しやに

理学療法士免許を取得し、18年従事。
法人内の異動で経験を積む。
維持期の病院:1年間
急性期の病院:1年間
介護老人保健施設(入所・通所兼務):4年間
訪問リハビリ:2年間
訪問のリハビリを継続したいため、訪問看護ステーションに転職し、10年以上経過。

このブログでは、現役の理学療法士として培った
実践的な知識をもとに、訪問看護・リハビリ・
介護保険制度についてわかりやすく解説しています。

【保有資格】
・理学療法士
・福祉住環境コーディネーター2級
・介護支援専門員(ケアマネージャー)

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