訪問看護や外回りの仕事をしていると、一日中靴を履きっぱなしで足が蒸れ、靴の中にイヤな臭いがこもることがあります。利用者さんのお宅に上がるとき、玄関で靴を脱ぐ瞬間に「大丈夫かな…」と不安になった経験がある方も多いはずです。
そんな悩みを軽減する方法のひとつが、竹炭を使ったインソールです。
- インソールの意味や選び方
- 竹炭の特長
- 実際に竹炭インソールを使ってみた感想
そもそも「インソールとは」靴の中敷きのことで、足の疲れ軽減やサイズ調整だけでなく、蒸れや臭いを防ぐ意味もあります。中でも竹炭インソールは、日干しで消臭効果を復活できる特性と、活性ケイ酸による高い抗菌力が特徴です。
これは、使い捨ての活性炭タイプと違い、長く清潔に使えるという大きな利点になります。
結論から言うと、毎日長時間靴を履く訪問看護スタッフにとって、竹炭インソールは「蒸れと臭いの不安を減らし、身だしなみの自信を保つ」ための心強い味方です。
はじめに
訪問看護や外回りの仕事をしていると、一日中靴を履きっぱなしで過ごすことがほとんどです。
特に夏場や梅雨時期、または冬の暖房が効いた環境では、足が蒸れやすくなり、その結果、靴の中にイヤな臭いがこもってしまいます。
私自身、10年以上現場を回ってきましたが、利用者さんのお宅に上がるとき、玄関で靴を脱ぐ瞬間はいつも少し緊張していました。
「もしかして足が臭っているのでは…」という不安は、プロとしての身だしなみの観点からも解決したい大きな課題です。
そんな中で出会ったのが、今回ご紹介する竹炭インソール。
ただのインソールではなく、「日干しでリセットできる」「抗菌力が高い」というユニークな特長を持っています。
この記事では、「インソールとは」何か、その意味や役割を解説しつつ、竹炭インソールのメリット、実際に使ってみた感想まで丁寧にお伝えします。
インソールとは?その意味と役割
まず、「インソールとは何か?」という基本から整理しておきましょう。
インソール(insole)とは、靴の内部に敷く中敷きのことを指します。日本語では「中敷き」と呼ばれることが多いですね。
インソールの主な役割
- 足の疲れを軽減するクッション性
- 長時間歩く仕事では足裏に負担がかかります。インソールはクッションのような役割を果たし、衝撃を吸収してくれます。
- 靴のフィット感を調整
- サイズが少し大きい靴や、形が合わない靴でも、インソールで調整可能です。
- 吸湿・消臭機能
- 足は一日にコップ一杯分の汗をかくと言われています。吸湿性のあるインソールは蒸れを軽減し、臭いの原因を抑える効果が期待できます。
- 保温性
- 冬場には断熱効果のある素材で足元を暖かく保つこともできます。
臭い・蒸れ対策としてのインソールの意味
足の臭いの多くは、汗そのものではなく、汗や皮脂をエサに繁殖する雑菌によって発生します。
つまり、臭い対策には「吸湿」と「抗菌」の両方が重要です。
この役割を担うのが、消臭機能や抗菌機能を備えたインソールなのです。

活性炭インソールと竹炭インソールの違い
消臭機能付きインソールとして有名なのが「活性炭」を使ったタイプです。
活性炭は多孔質構造を持ち、空気中の臭い成分や有機物を吸着します。
しかし、吸着できる量には限りがあり、一度孔がふさがると消臭効果は低下します。
効果がなくなると買い替える必要があるのが一般的です。
一方、竹炭インソールはここが大きく異なります。
竹炭の特長
- 日干しでリセット可能
竹炭は、吸着した臭い成分や湿気を日干しによって放出する性質があります。
そのため、定期的に日光に当てれば消臭力を取り戻すことができます。 - 活性ケイ酸を含む
活性炭には含まれない「活性ケイ酸」という物質が竹炭には含まれており、強い抗菌力があると言われています。 - 半永久的に使用可能(使い方次第)
日干しを習慣にすれば、長期間使えるため経済的です。

竹炭インソールの具体的な特徴
私が使った竹炭インソールの特長を整理すると、以下の通りです。
- 持続的な消臭効果
日干しによって効果を復活できるため、長期間使用可能。 - 抗菌性と吸湿性
雑菌が繁殖しにくく、靴の中が快適。 - 雑菌のエサとなる皮脂や垢、角質がたまりにくい環境を作る
清潔な状態を維持しやすい。 - 一枚一枚丁寧に縫製されており、ハサミでのサイズ調整が不要
届いたらすぐに使える。 - 活性ケイ酸による強い抗菌力
一般的な活性炭インソールとの差別化ポイント。

訪問看護の現場で使ってみた感想
実際に、私は1週間この竹炭インソールを使って訪問看護の現場を回ってみました。
午前中から夕方まで、平均して一日6〜7軒ほどの訪問。靴は一日中履きっぱなしです。
1日目
- 新しいインソールの感触は柔らかく、靴の中がほんのりとさらっとしている印象。
- 夕方に靴を脱いだとき、以前よりも蒸れ感が少ない。
3日目
- 暑い日でも靴の中がべたつかず、臭いの不安が減ってきた。
- 帰宅後、インソールを取り出して日干し。
翌朝にはすっきりと乾いていて、再び爽やかな状態で使える。
7日目
- 一週間経ってもへたりが少なく、消臭効果も続いている。
- 利用者宅で靴を脱ぐ瞬間の不安がなくなり、精神的にも楽になった。
竹炭インソールを長く使うためのコツ
- 週に2〜3回は日干し(晴れた日に30分〜1時間)
- 予備を用意しておくと、継続的に使用できる。
- 雨の日や湿気が多い日は、室内で風通しの良い場所に置く
- 靴自体の手入れ(中の湿気や皮脂を除去)も併用すると効果が続く
まとめ
インソールとは、靴の中に敷く中敷きで、足の疲れ軽減、フィット感調整、臭い・蒸れ対策などの役割を持つアイテムです。
特に訪問看護のように長時間靴を履き続ける仕事では、臭いや蒸れを防ぐことは身だしなみの一部と言えます。
竹炭インソールは、
- 日干しで消臭力が復活
- 活性ケイ酸による強い抗菌力
- 長く使えて経済的
という特長があり、活性炭タイプよりも長期的なパフォーマンスが期待できます。
毎日靴を履く時間が長い方や、玄関で靴を脱ぐ機会が多い方には、ぜひ試してほしいアイテムです。
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