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【2025年夏最新版】訪問看護職員必見!バイク走行時の大雨対策と安全運転のポイント

訪問看護
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突然ですが、こんなお悩みはありませんか?

  • 「大雨の日のバイク移動が不安…」
  • 「カッパを着ても服が濡れてしまう」
  • 「急ブレーキで滑りそうになったことがある」

特に夏場は、ゲリラ豪雨や台風による激しい雨が増える時期。バイクで外回りをする看護師やセラピストの皆さんにとって、安全確保は最優先事項です。

今回は「バイク走行時の大雨対策」について、運転のコツ・装備・心構えまで徹底的にご紹介します。明日からの訪問が、少しでも安心で快適になるようサポートできたら幸いです。


1. なぜ雨の日のバイクは危険なのか?

■ 視界不良とスリップ

雨天時は、ヘルメットのシールドや眼鏡に水滴がつき、視界が著しく悪化します。さらに、路面は濡れて滑りやすく、スリップのリスクが高まります。

特に白線、マンホール、側溝のフタ、タイル舗装の歩道は要注意。

これらは濡れると非常に滑りやすくなります。

■ ブレーキ性能の低下

バイクは前後輪でブレーキを分担しますが、雨天では制動距離が乾燥時よりも1.5〜2倍に伸びます。

急ブレーキは禁物。前後輪をバランスよく、じんわりとかける必要があります。


2. 訪問看護職員ができる「運転時の工夫」3選

① 急のつく動作を避ける「雨の日こそジェントルライディング」

  • 急発進、急加速、急ブレーキ、急ハンドルは絶対NG。
  • 特に「カーブの手前で減速→カーブ中はスロットル一定→出口で加速」が基本です。
  • 路面が滑りやすい場合は、バイクを傾けすぎず、バンク角を浅くするよう心がけましょう。

② 車間距離を2倍とる

前を走る車や自転車との車間距離は、乾燥路面の2倍を目安に。
→ 急なブレーキが不要になるだけでなく、水しぶきを避けやすくなるメリットも。

③ 停車時は下り坂やマンホールの上を避ける

雨の日は足元が不安定。横断歩道の白線の上や鉄製のフタの上に停まると、つるっと足を取られる危険があります。地面がザラザラしたアスファルト部分を選んで停車しましょう。


3. 雨天走行で役立つ装備品のススメ

訪問看護での移動に欠かせないのが、実用的な「雨対策装備」。以下は特におすすめです。

■ 防水仕様のレインウェア

  • 耐水圧10,000mm以上の上下分離型が理想。
  • フード部分がヘルメットの内側に収まるタイプが、走行中のバタつきを防止。
  • 裏地がメッシュになっていると、汗でベタつかず快適。

オススメのレインウェアはこちらから

■ シールドに撥水コーティング or レインバイザー

  • 水滴を弾いて視界がクリアに保てる。
  • 特に「曇り止め加工」もあると、夏のムシムシした日も安心です。

■ 防水シューズカバー

  • 雨水の侵入を防ぎ、靴や靴下が濡れるのを防げます。
  • 足元が濡れるとそのまま利用者宅へ入れない事態もあるため、意外と重要なアイテム。

4. 訪問先での配慮とマナーも忘れずに

■ 玄関先で「雨対策のあと」を見せない工夫

  • タオルでしっかり身体を拭き、できればレインウェアの水滴も軽く落としてから玄関に立ちましょう。
  • レインウェアを脱ぐときは、訪問バッグのビニール袋に収納し、床が濡れないよう気遣いを。

■ 雨の日は少し余裕を持って行動

  • 道路状況の変化や渋滞の影響で、通常より訪問先までの所要時間が延びる場合があります。
  • 5〜10分のバッファを確保してスケジューリングを。

5. 気象情報と連動した訪問管理も有効

■ WBGT(暑さ指数)と合わせて雨雲レーダーもチェック

環境省の「熱中症予防情報サイト」や「tenki.jp」などのアプリで、訪問前に雨の強さ・タイミングを確認しましょう。

■ 訪問管理アプリやGoogleカレンダーに「天気予測アイコン」を活用

1週間の訪問計画と天気予報を連動させると、予防的にルート変更や時間調整がしやすくなります。


6. まとめ:安全に仕事を続けるための「雨対策」は、プロの第一歩

訪問看護は「走る看護」とも呼ばれるほど、移動が多い仕事です。
その中で「雨の日でも、安心・安全に、気持ちよく利用者さんの元へ向かう」ためには、日頃の備えとちょっとした工夫がとても大切。

バイクは小回りが利く反面、悪天候時のリスクが高い乗り物。だからこそ、私たち訪問職員は誰よりも「自分の身を守る技術」を身につける必要があります。


最後に:利用者さんの安心は、私たちの安全から

安全運転で、今日も一件一件に「安心」と「信頼」を届けましょう。
この記事が、皆さんの訪問活動の一助となれば幸いです。

安全運転でいってらっしゃい!