臨床の現場に出て感じるのは、学びに終わりはないということ。新しい疾患の知識、ケア技術、そしてコミュニケーションスキル──どれも日々更新され続けています。
そんな中、私自身もそうですが、多くのリハビリ職が利用しているのが「オンラインセミナー」。
特に、繰り返し視聴できるという点が、学習効率に大きく影響していると感じています。
今回は、オンラインセミナーを「何度も見返す」ことで得られる効果と、現場でどう活かせるのかをじっくりご紹介。
さらに、今おすすめしたいセミナーサービスについても触れていきます。
■ オンラインセミナーとは? 〜時間・場所を超える学びの形〜
まずは基本から。
オンラインセミナーとは、インターネットを通じて専門的な講義を受けられる学習スタイルのこと。リアルタイム配信もあれば、録画を何度も見られる「オンデマンド型」もあります。
この「オンデマンド型」が、学びを深める大きなカギになります。
■ 【繰り返し視聴】の5つのメリット
① 理解度が格段に上がる
一度で理解しきれなかったポイントも、2回目、3回目の視聴で「あっ!」と気づくことが多いです。
特に、神経系や内部障害などの複雑な内容は、最初は全体像を掴むだけで精一杯。
繰り返し見ることで、重要なキーワードや因果関係がクリアになります。
② 自分の成長に合わせて見直せる
1か月前にはピンとこなかった内容も、経験を積んだ今なら「腹落ちする」ことがあります。
たとえば、始めたての頃はよく分からなかったADLの支援方法。数件こなした後に同じセミナーを見返すと、「なるほど、あの利用者さんのケースに当てはまる」とリンクして理解が深まります。
③ 苦手分野の克服に効果的
私自身、脳卒中後遺症のリハが苦手でしたが、同じテーマのセミナーを3回見返すことで、苦手意識がかなり減りました。
繰り返し視聴によって「分からないままスルー」が減り、自信に繋がります。
④ メモが取りやすく、復習しやすい
対面セミナーでは講義のスピードに追いつけないこともしばしば。
オンラインなら一時停止・巻き戻しが可能なので、メモを取りながらの受講がしやすく、学習の質も高まります。
⑤ スキマ時間を最大限に活用できる
「通勤中に音声だけ聴く」「昼休みに10分だけ復習する」など、忙しい医療職にとって柔軟な学習が可能です。
■ ではデメリットは?正しく理解して回避しよう
オンラインセミナーには便利な一方で、いくつかの注意点・デメリットも存在します。
① 自分を律しないとサボってしまう
「あとで見よう」と思っても、そのまま見ないままになってしまう人も多いです。
自己管理能力が問われる点では、学習の継続性をどう作るかがカギ。
② 実技の習得には限界がある
画面越しで分かりにくい「手技」や「触診」などは、リアルな現場で補う必要があります。
③ 疑問がその場で解消しにくい
対面セミナーではすぐに質問できますが、オンラインでは後日対応が多いです。
ただし最近のサービスでは、チャット機能やQ&Aセッションなどが充実しているところも増えています。
■ 学習効果を最大化する「視聴×反復×行動」の3ステップ
繰り返し視聴するだけでなく、以下の3ステップを踏むことで、学びが確実に実践につながります。
- 初回視聴:全体像をつかむ
- 2回目視聴:細部を理解し、メモを取る
- 3回目以降:実践と照らし合わせて再確認
この流れを回すことで、知識が記憶に定着し、行動に変化が出てきます。
■ おすすめのオンラインセミナー【リハノメ】
私が実際に活用していて、おすすめしたいサービスが【リハノメ】です。
✅ リハノメの強み
- 各分野のスペシャリストが講義を担当
- 毎月12本以上の新セミナーを追加
- オンデマンド形式で何度でも視聴可能
- リハ職に特化(PT・OT・ST向け)
- 社会人マナーやチーム医療の講座もあり
さらに長期契約だと月額料金が安くなるので、継続学習にもピッタリ。
👉 詳細はこちら:PT.OT.STのための総合オンラインセミナー『リハノメ』
■ まとめ:繰り返せる学びが、あなたの臨床を変える
- 1回見て終わりのセミナーよりも、繰り返し学べるセミナーこそが、記憶に残り、行動に変化を起こす。
- オンラインなら「いつでも・どこでも・何度でも」学びを積み重ねられる。
- 忙しい医療職だからこそ、自分のペースで学べる仕組みが力になる。
もし今、学びのペースが乱れている、もっと深く理解したいと思っているなら、ぜひ「繰り返し視聴できるセミナー」を取り入れてみてください。
あなたの努力は、きっと患者さんの笑顔に変わります。
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