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訪問業務での服装マナー──今回は「靴下」に注目!

訪問看護
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訪問看護や訪問リハビリなど、在宅での支援業務において、服装は相手に与える印象を大きく左右します。
看護師もリハビリ職も共通して言えるのは、「身だしなみ=信頼感」につながるということ。

白衣やスクラブなどの制服については事業所ごとにある程度のルールがありますが、実は意外と見落としがちなのが、**「靴下」**です。

今回は、私の現場経験を元に、訪問業務における靴下事情についてご紹介します。


【病院からの訪問リハビリ時代】

私が病院から在宅へ訪問リハビリに出ていた頃、靴下は「白色」が指定されていました。長さには特に規定はありませんでした。

◎ メリット
・清潔感があり、患者さんやご家族に安心感を与える

✖ デメリット
・裏面がすぐに汚れて目立つ
・頻繁な買い替えが必要
・購入補助はなく、すべて自己負担

白は見た目に清潔感がある反面、実用面ではなかなか大変でした。


【訪問看護ステーションでの勤務時】

訪問看護ステーションでの勤務経験は3事業所ほどありますが、靴下に関しては色の指定はなし
就業規則には「派手でない服装」とある程度で、実際のところは白・紺・黒などの落ち着いた色を履いているスタッフが多い印象でした。

キャラクター物の靴下を履いている看護師さんもいましたし、理学療法士や作業療法士のスタッフも機能性重視で選んでいる方が多かったですね。
事務所内ではスリッパで過ごすことが多く、靴を脱がない限り靴下が見える機会も少ないため、特別に注意されることもありませんでした。

丈の長さも「くるぶし丈」でも「ふくらはぎ丈」でも問題なく勤務できています。
現場によっては靴下までチェックされるような厳しいルールは、あまり見かけませんでした。


【冬場の靴下、どうしてる?】

冬の訪問では足元の冷え対策が重要になります。訪問先が畳やカーペットならいいのですが、フローリングの住宅では冷気が直に伝わってきます。

特にバイクや自転車で移動する職種にとっては、足元が冷え切ると体調にも影響が出やすいもの。

そこでオススメなのが、
👉 靴下の二重履き
冷えによる腹痛やトイレの回数増加などを防ぐためにも、足元はしっかり保温しておきたいところ。スタッフによってはブーツで移動して、訪問先で靴を履き替える工夫をしている人もいました。


【衛生対策にもひと工夫】

訪問先によっては床が汚れていたり、ペットの毛が多かったりと、環境面で気になることもあります。
そんなときに便利なのが、ホテルなどにある使い捨てスリッパ
靴下のまま室内に上がらずに済み、万が一スリッパが汚れてもその場で捨てられるので衛生的です。


まとめ

靴下は小さなアイテムですが、訪問業務では「清潔感」「快適性」「機能性」すべてに関わる重要なポイントです。

看護師さんも、リハビリ職の方々も、それぞれの現場で働くスタイルに合わせて、靴下選びを工夫してみてはいかがでしょうか?


▼ 訪問現場で役立つおすすめアイテムまとめ

  • 清潔感重視の白ソックス:

  • 冷え対策に!発熱素材の靴下:

  • 汚れ対策に!使い捨てスリッパ:

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