患者さんとの触れ合いやケアを通じて、「ありがとう」の言葉をいただけるやりがいのあるお仕事ですが、そんな日常の中で気になるのが「手荒れ」ではないでしょうか?
頻繁なアルコール消毒、石鹸での手洗い、使い捨て手袋の着脱……肌にとっては過酷な毎日です。
そこで今回は、現場で働く私自身の経験をもとに、手荒れ対策のおすすめ3選を紹介します!
なぜ訪問看護師は手荒れしやすいのか?
まずは現場の「あるある」から振り返ってみましょう。
- 1日何十回も行う手洗いやアルコール消毒
- ビニール手袋による蒸れや摩擦
- 屋外での移動による乾燥や紫外線ダメージ
- 季節ごとの湿度・気温の変化
これらはすべて手肌のバリア機能を低下させ、肌トラブルを引き起こす原因になります。
実際に私も冬場には手の甲がひび割れて痛く、業務に支障が出ることもしばしば。
「ただの乾燥だから」と軽視していると、湿疹や手湿疹といった皮膚疾患が進行することもあります。
看護師におすすめ!手荒れ対策3選
① 手洗い直後の「保湿」
テアレスキュー スプレータイプ
おすすめポイント:
- スプレータイプで、さらっとした使い心地。
- 皮膚の上に膜を形成し、保湿フィルム製剤。
- 持ち歩きにも便利なサイズで外出先でも保湿可能。

看護師さん
ベタつき感がないから、すぐにグローブがはめられて便利!
使い方のコツ:
- 手を拭いた後、スプレーを2〜3プッシュ。
- 軽くなじませてから手袋を装着。
- 乾燥が気になるタイミングでもこまめに!
② ハンドクリームは“塗る時間帯”で選ぶべし!
【夜用】無印良品 エイジングケアクリーム
おすすめポイント:
- 無香料・無着色で安心。天然由来成分配合。
- 夜のケアに特化、睡眠中の修復をサポート。
- シアバターや米ぬかオイルでしっとり保湿。

作業療法士
夜に使うと翌朝、手がふっくらしていて嬉しい
▶ 【昼用】コーセー フォーチュン フレグランス ハンドクリーム
おすすめポイント:
- 香りでリフレッシュしながら、手元をケア。
- 軽めのテクスチャーでベタつかない。
- 可愛いパッケージでテンションUP!

看護師
仕事中に癒されたい時のマストアイテム!
使い方のコツ:
- 昼は軽めの香り付きで気分をリフレッシュ。
- 夜はしっかり保湿系で集中ケア。
③ 目に見えるケア!絆創膏より快適な“指先用保護パッド”
▶ 絆創膏セット
おすすめポイント:
- 指先にフィットして動きやすく、作業を妨げない。
- ハンドクリームとの併用で保湿+保護のW効果。
- 見た目もスマートで、「いかにもケガ」感がない。
まとめ:ケアは“早め・こまめ”が肝心!
手荒れは「仕方ない」ものではありません。
- 正しいタイミングでの保湿
- 自分に合ったクリーム選び
- 保護ツールの併用
これらを意識するだけで、手肌のコンディションは劇的に変わります。
仕事の質=自分のコンディション。
患者さんのケアをしながら、自分自身のケアも忘れずに行いましょう。
アイテム一覧
| 商品名 | 用途 |
|---|---|
| ピュアプルウォーター ミスト | 手洗い後の保湿 |
| 無印良品 エイジングケアクリーム | 夜用保湿 |
| コーセー ハンドクリーム | 昼用保湿&香り |
| 絆創膏セット 指先スペシャル | 指先保護 |
| レジーナIII 血圧計 | 手に優しい医療機器 |


