こんにちは!
理学療法士の『しやに』です。
この記事では、
「訪問看護ステーションでリハビリスタッフとして働くことになったけど、何から勉強すればいいの?」
と不安に思っているあなたに向けて、
**「これだけは押さえておきたい基本の知識3選」**をわかりやすく紹介します!
私自身も最初はとても不安でしたが、ポイントを押さえるだけでスムーズにスタートできました。
ぜひ参考にしてください!
✅ その1:訪問看護制度・医療保険制度の基本
■ ここを押さえよう
訪問看護は、「医療保険」または「介護保険」を使って提供されます。
どちらの制度を使うかによって、訪問できる頻度や記録の書き方が異なるので、最低限のルールは知っておきましょう。
■ 具体的に知っておきたいポイント
- 医療保険訪問と介護保険訪問の違い
- 介護保険で必要な「ケアプラン」「サービス担当者会議」の意味
- 訪問看護指示書(医師の指示)とは何か
- 1回あたりの訪問時間の目安(概ね30~60分)
🔰初心者アドバイス
👉 まずは【介護保険訪問リハビリ】と【医療保険訪問看護リハビリ】の違いを、ざっくり知るだけでもOKです!
✅ その2:訪問時のリスク管理(安全管理)
■ ここを押さえよう
訪問リハビリでは、「利用者さんの自宅」という制約された環境でリハビリを行います。
病院のように医療スタッフが周囲にいないため、リスク対応力がとても大切です。
■ 具体的に知っておきたいポイント
- バイタルサイン(血圧・脈拍・呼吸数・体温)の基本測定と判断
- 急変時の連絡フロー(誰に、どう伝えるか)
- 転倒リスクを減らすための環境確認(段差、滑りやすい床など)
🔰初心者アドバイス
👉 バイタル測定は、訪問先で毎回自分でチェックする意識を持ちましょう!
迷ったら、すぐステーションに電話連絡!
✅ その3:コミュニケーションスキル
■ ここを押さえよう
訪問では利用者さん本人だけでなく、家族、ケアマネジャー、主治医など、多職種と連携する機会が非常に多いです。
だからこそ、「自分のリハビリ内容をわかりやすく説明できる力」が求められます。
■ 具体的に知っておきたいポイント
- 利用者・家族への説明は「専門用語を使わず、短く」
- ケアマネジャーとは「利用者の生活全体像」も共有する
- 看護師さんとは「リハビリ目標」と「安全管理の注意点」をこまめに情報交換
🔰初心者アドバイス
👉 まずは「今日行ったリハビリ内容」を簡単な日本語で一言メモにまとめる練習をしてみましょう!
✨【まとめ】最初は完璧を目指さなくてOK!
訪問看護ステーションでリハビリ職が働くとき、最初は**「制度・リスク・コミュニケーション」**この3つに注力すれば十分です!
焦らず、一つずつ覚えていきましょう。
あなたの丁寧なリハビリが、きっと利用者さんの笑顔につながります😊
応援しています!