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理学療法士になるには

訪問看護
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結論:養成校を卒業後に、国家試験に合格することで免許取得ができます。

理学療法士になるには専門学校(3年制と4年制がありますが、4年制が大半です)や4年制大学を卒業し、国家試験に合格することでなることができます。

1️⃣ 理学療法士の数、職域は・・・

現在、毎年1万人以上の勢いで、新しい理学療法士が誕生しており、職域自体は狭く、今後供給の飽和状態が続く感じが仕事に従事している理学療法士としては感じています。
医療機関だけでなく、通所リハビリ、訪問看護、訪問リハビリなどもありますが、整体院、プロスポーツのトレーナーへの就職口もあります。
また、自費でのリハビリテーションを提供し、脊髄損傷専門やパーキンソン病専門など特化した事業所も存在します。

2️⃣ 給与について・・・

理学療法士が国家資格として誕生した直後は需要が多く、供給が足りていなかったため、給料は高かったそうです。
現在、平均年収は下がり続けています。特に介護保険、医療保険における理学療法士が算定する診療報酬、介護報酬は改定の度に減算していることが多く、金銭面的な面では事業所に入ってくる収入面は少なくなっており、給与も少ない状態です。
保険を活用する場合は収入の単価が決まっているため、自費でのリハビリテーション分野ではないと、高い報酬は難しいと感じています。

3️⃣ 現場での需要は・・・

現場のニーズとしては、言語聴覚士、特に嚥下(飲み込み)面に関する要望があるものの、在宅サービスにおいて言語聴覚士の在職数は少なく、需要を十分に満たせていない現状があります。
作業療法士については、精神科の訪問看護は、作業療法士、もしくは研修受けた看護師しか対応ができないため、有利な面もあります。

まとめ

仕事に従事する理学療法士として、仕事の大切さなどを感じることもありますが、経済的な面、給与面、需要面から見ると色々と考えることが多く感じます。

以上、参考になれば幸いです。

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