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訪問看護によるリハビリ職の利用料金について

訪問看護
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結論:時間当たりの利用料金に違いはありません。

訪問看護では、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士をまとめてリハビリ職とまとめて呼称します。
職種による訪問時間の設定や制限、利用料金に違いはありません。
病院など医療機関でも職種ごとの利用料金に違いはありませんが、リハビリテーションの目的別に介入の内容に違いを感じることが多くあります。
在宅での訪問看護と言う観点から言うと、利用者様側から理学療法士といった職種の希望があることもあれば、ケアマネジャー様から指定のご依頼をいただくこともあります。

訪問看護ステーションでの利用料金について

訪問看護ステーションでのリハビリ職(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)によるリハビリテーションを利用する際の料金について、以下にまとめます。

介護保険を利用する場合

保険を利用する場合、料金は基本単位と自己負担割合により決定されます。 自己負担割合は介護として原則1割、2割、または3割となります。
理学療法士等が訪問する場合の料金目安(2024年6月現在):
20分:3,351円(自己負担1割:336円、2割:671円、3割:1,006円)
40分:6,703円(自己負担1割:671円、2割:1,341円、3割:2,011円)
60分:9,063円(自己負担1割:907円、2割:1,813円、3割:2,719円)

要支援1・2の方の場合は、いくつかの料金が異なります。
要支援者への訪問料金の方が安く設定されています。

医療保険を利用する場合

医療保険を利用する場合、週の訪問回数に応じて料金が設定されます。
週1回(月4回)の場合:1割負担:3,864円、2割負担:7,728円、3割負担:11,592円
週2回(月8回)の場合:1割負担:7,284円、2割負担:14,568円、3割負担:21,852円
週3回(月12回)の場合:1割負担:10,704円、2割負担:21,408円、3割負担:32,112円

その他の地域区別により料金が若干変動する場合がございます

その他にかかる費用について

  • 初回加算、緊急時訪問看護加算、特別管理加算など、様々な手当が適用される可能性があります。
  • 夜間・早朝、深夜の訪問時間帯により、追加での料金が加算されます。
  • 事業所の所在地により、物価の違いが利用料金に反映されます。

まとめ

実際の料金は、利用者の状況、地域、訪問時間帯などによって変動するため、詳細は各訪問看護ステーションに直接お問い合わせすることをおすすめします。

以上、参考になれば幸いです。

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