結論:職場の雰囲気になれることが大切です。
1️⃣ 管理者は看護師さんになります。
訪問看護事業所の基準において、管理者は必ず常勤の看護師でなければならないとの規程があります。
看護師さんの数は規程がありますが、理学療法士、作業療法士や言語聴覚士などのリハビリ職の人数規程はありません。そのため、事業所によって看護師、リハビリ職の人数の内訳は異なります。
少し前まではリハビリ職が大半を占める事業所も多く存在したようですが、リハビリ職の訪問について減算や制限などがあり、事業所としての運営を見直すところも増えたとお話しを伺うことも増えています。
看護師さんは女性が多いこともあり、訪問看護事業所はいわゆる女性職場になっています。
うまく立ち回る必要があります。
2️⃣ 居宅介護事業所が併設していないと、新規顧客の獲得のために営業が必要
訪問看護事業所を運営するうえで、新規の利用者さんの獲得が必要です。
紹介元は、病院などの医療機関やケアマネジャーさんが所属する居宅介護事業所や地域包括支援センター(在宅サポート)があります。
大きな法人であれば、居宅介護事業所や訪問看護事業所をグループ内で持っているところもありますが、訪問看護事業所を単独である場合は、営業力が必要です。
評判次第で新規の利用者の獲得の難易度が増減することもあります。
3️⃣ 移動手段は公共交通機関は難しい
訪問するための移動手段として、自転車、バイク、車両があります。都会であれば自転車でも可能ですが、郊外になると車両での移動が必須です。訪問看護事業所の所在地や訪問範囲を確認することが大切ですし、バイクなど運転できないものがあれば就職面接で事前に相談していれば入職後のトラブルを避けられると思います。
まとめ
訪問看護事業所にて訪問することが仕事として大事なことですが、事業所に所属するうえで知っておくべき事柄を紹介しました。
以上、参考になれば幸いです。